ありがとう!!
保育園大地は、「自主性保育」を取入れ実施 運営しています。
保育士が決めたことをやらせるのではなく、子どもたちも会議に参加したり、
子ども会議で決めたことを、園長や、理事長に決算をもらったりします。
自分に関わること。例えば、ハロウィンの衣装のデザインや、パーツの貼り付け。運動会の種目、
お泊り保育の中で、やってみたいこと、卒園遠足の行き先とプランなど、
子どもたちの知らないところで、決めてしまわないように心がけています。
また、保育園は、子どもたちが1日のほとんどの時間を過ごす場所として、
大昔まで、家庭で見て、聞いて、気が付いてきた事を、保育園で見たり聞いたり
考えていく時代になりました。
家には、荷物も届くし、お客様も来ます。
荷物が届いたら、各収納場所に収めるし、重い荷物を1人で運んでいたら、
自然に「手伝おうか?」といえる人になってほしいです。
今日は、大きな荷物が届いて、段ボールにはテープががっちり。
テープをどうにかして、中身を確認し、各場所へ収納。
子どもたちが主になって手伝ってくれました。
前に1人歩いている子は、何の係だと思いますか?
「Kちゃんが、扉を開けていってよ!!」
子どもたち同士、この先どうしたらスムーズか、考えて
意見を出しています。
誰かに命令された。やらされた。そんなこと感じる子はいないようです。
写真を撮っている私は、子どもたち同士の、声の掛け合いを聞きながら
どうか、大地を巣立った後も、自分のすべきこと。信じる道を信じて
誰かのために、自分のために。
自信をもって、進んでほしいと願うのでした。